2015年04月03日 18:00

少年の成長を見守る、葉山の海のフォトダイアリー。テレビや舞台で撮影を手がける写真家による、初の写真展開催。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

写真家 / 映像作家、古田亘氏による初めての本格的な写真展を、代官山・GALLERY SPEAK FORにて開催いたします。

〈葉山の海に込められた情感〉
 広告やテレビ番組、映画、舞台などで俳優、タレントたちの撮影を数多く手がけているのが古田亘氏です。スチール写真を撮るだけではなく、プロデューサーやディレクターとしてのキャリアも厚いことから、コンテンツ創作へ写真やグラフィックの角度から包括的に資するクリエイションを手がけられるのが彼の醍醐味。被写体がその時々にまとうべき役柄の美をすくいあげ、演出上の意図へレンズを通して的確にアプローチできる、そんな希有な才能が高く評価されています。
 一方で、彼のプライベートワークに海の情景シリーズがあります。10年前、家族とともに移り住んだ神奈川県葉山町。多くの著名人、クリエイターたちに愛されてきた自然豊かなその町の、小さな岬をなす浜辺で海と対話し、日記を書くようにカメラで撮ることが古田氏のライフスタイルの一部となり始めます。仕事での写真に通底する無垢なスタンスのままですが、凪の海の美しさも荒れた海の恐ろしさも、決して人の手では作れない美とドラマをたたえており、それらが彼の写真で色彩・造形の静かな抑揚となって、二度と同じものが現れ得ない表情を明瞭に残します。また、3人の息子たちの成長と海とのよい関係を願う私小説的な心眼も差し込まれ、他者の海の写真とはひと味違った包容力を与えているのです。

〈初夏の気分を代官山へ〉
 本展は、それら古田氏の海のシリーズを初めて展示する機会となります。これまでほぼ未公開だったアーカイブの中から、自薦のプリント約40点を展示・販売いたします。また、同名タイトルの作品集の他、彼のデザインによるボディボード、ビーチサンダルや限定フォトブックなど、豊富な関連商品も紹介・販売いたします。初夏の気分をひと足早く代官山へと呼び込む機会となるでしょう。
【開催概要】
タイトル : 古田 亘 少年と海
会期 : 2015年4月24日(金)~ 5月6日(水)
開館時間 : 11:00~19:00 最終日のみ~18:00 木曜休廊

【会場】
GALLERY SPEAK FOR
150-0033 東京都渋谷区猿楽町28-2 SPEAK FOR 2F
T.03-5459-6385 F.03-5459-6386
開廊時間:11AM-7PM 最終日のみ6PMまで 
休廊:毎週木曜日・年末年始

【アーティストについて】
古田 亘 写真家 / 映像作家
1971年、静岡市生まれ。カナダ国際大学卒。'96年、早稲田大学ビジネススクールを修了し、制作会社にて様々なメディアコンテンツのプロデュース、ディレクションを手がけた後、2001年に株式会社ゴーグルを設立。浅野忠信初監督作品「トーリ」('04年)のプロデュースや、サーフドキュメンタリー映画「アドア」('07年)の監督として注目を集めた。その他、BS-TBSなどのテレビ番組やキャンペーン、HELLO! PROJECTによる舞台公演のためのデザインや写真、映像演出を数多く手がけている。2009年より「いぶすき子ども映画祭」審査委員長。
http://www.watarufuruta.com

【ギャラリートーク開催】
2015年4月25日(土)15:00~15:30
作品解説=古田 亘 聞き手=秀島史香(ラジオパーソナリティ、ナレーター)


【本件に関する問い合わせ先】
合資会社サブライム(GALLERY SPEAK FOR担当=吉田)
電話03-3406-8605
http://www.galleryspeakfor.com/

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • エンターテイメント、文化、芸能

会社概要

商号
合資会社サブライム(ゴウシガイシャサブライム)
代表者
吉田 広二(ヨシダ コウジ)
所在地
〒153-0042
東京都目黒区青葉台1-6-53 青葉台マンションB3号室
TEL
050-3555-6703
業種
新聞・放送・出版・広告・印刷
上場先
未上場
従業員数
10名未満

運営会社 プライバシーポリシー情報削除ガイドラインサイトのご利用についてサイトマップお問い合わせ

© 2007-2024 GlobalIndex Co.,Ltd. All Rights Reserved.